今年で4年目!ベンチャー企業奮闘記!

ベンチャー企業に飛び込んだ元金融マンのブログ

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2009年07月03日

担当柄、マーケティング上のデータやサイト内で蓄積されるユーザーデータを最近よく見ています。

そんな中で気をつけていることは、

・極力思い込みを避けて、フラットにデータと接する

・データから現実を想像する

という2点です。


データが指し示している現実と自分の経験から来る判断が重なりあっていればいいです。ただ、おそらく年齢を重ねるにつれ、自分の経験を基にした判断に重きをおきがちになると思いますし、ズレが発生する可能性も高くなるのではと思っています。

過去の成功例や自己経験に囚われていてはいかんと。
そして、一つの事実に対してできるだけ多くの角度から光をあてて、その光り方や影の出方をクレバーに見つめ、それが何を指し示しているかを見つける必要があるなと思っています。

もう一つは、データを分析するだけに留まらずにそれを実際のビジネスや業務と結びつけて、現実を何らかの形で変えていくこと。

分析で終わらず、分析結果から具体的なアクションを導き出し、実行し結果を改善していく。今やっている仕事で大事なのは、このことの地道な繰り返しかなと思っています。

そんな事を考えていると、一番生のデータに触れられて、改善結果がすぐにわかる現場が一番大事な気がしている今日この頃です。

2009年07月02日

毎日、一定の時間を日経新聞とWebニュースを見る時間にあてているのですが、
まあこんな不況の中でも、新しいサービスというのは生まれてくるものなんだな〜と感心しながら見ています。

そんな記事を見ながら気をつけているのが、このサービスって「誰」の「何のため」のサービスなのか?と考える事。

マーケティングにおける基本原則だと思いますが、実はユーザーの立場になると、

・自分が対象なのかわからない
・どんな事ができる、解決できるサービスなのかわからない

といったケースがままありますし、一方でターゲットが明確で、そこで何ができるかがはっきりしているサービスは高い確率で成長しているように思います。

デパートで服を買うのか、ユニクロで服を買うのか、セレクトショップで服を買うのか?

ファミレスで食事をするのか、中華専門店で食事をするのか、料亭で食事をするのか?

人間は自分の欲望に対して、最適な選択をするような側面があると思いますので、
企業はそれぞれ自分の立ち位置と提供できるサービスを明確にするんだと思います。

そして、そのカテゴリーで全てを満たせるポジションと特定のターゲットに対して特定のサービスを提供するポジションという選択をするんだと思います。

特にメーカーはそういった棲み分けが進んでいる業界だと思います。
一方で、前職の銀行業界と現職の転職業界は、逆に棲み分けが明確でない業界であると感じています。

ともに実物・実体のないサービスということもありますが、それだけでないと思っています。特に「誰」の「何のため」のサービスかということが不明確なケースが多いんだろうなと思っています。

他業界ので上手くいっているサービスは参考になります。

もっとベターな選択はないか?
事業企画担当者は考え続けるテーマなんでしょうね。




2009年06月19日

株価は徐々に回復しつつありますが、依然不景気と言われている中で、弊社のような多くのベンチャー企業も苦戦をし続けているように聞いています。

苦戦の中身は色々あると思いますが、ベンチャー企業の特に経営の立場において最近感じる点は、「若手に機会を提供できていないこと」です。

弊社のような新卒を採用しているベンチャー企業の場合、自らが成果を出す事で、社内においてその成長機会(=役割)を創出し、身の丈以上の役割を担っていく中で、成長曲線を描いていくことが理想的な形だと思っています。

ベンチャー企業に飛び込む醍醐味の一つとしては、身の丈以上の役割を担って、試行錯誤し、成果を出す事であり、結果として気付いたら随分高いとこに登ってきたなと思う程の地力を手に入れることだと思います。

そういった事もぐいぐい伸びている成長期であれば役割を任せられると思います。
一方、現在のような世の中的にも沈滞している状況下では、成長期に比べ多くの機会が提供できないというのが現実です。

若手が優秀だと思うほど、「彼らがもうダメです」と言うほど大きな機会を提供できていない現状とその現状を引き起こしている自分に責任を感じます。

自分自身のつたない経験を振り返っても、そういう経験が糧になっているので。

自分の役割はいくつかあると思いますが、その中の一つとして、もっと彼らに機会を提供できるよう事業を大きくする事と、そうでない中でも成長できる機会を提供する事だと肝に銘じて、日々過ごしていこうと思います。

改めて自覚する意味でもブログに綴ってみました。

igp_kashima at 19:35|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2009年06月04日

先日、家族と陶芸教室に行きました。

今まで文化的な活動をあまりせず、体育会という世界で体力を消費する活動ばかりしてきました。が、最近は演劇を見に行ったりするなど少しずつそういった方面に興味が出てきました。(父親の血かもしれません。)

その一環で、体験陶芸教室に行ってきました。
時間は3時間位で、電動ろくろではなく手びねりでの体験でした。

見本を見て作るのですが、慣れないせいか頭で思うようになかなか表現できませんでした。
(センスの問題かもしれませんが)
ただ、静かに集中する時間としては良かったように思います。

制作物としては、茶碗とおちょこを作りました。
正直、量をこなしてから質を上げていくタイプなので、もう少し色々なものを作ってみたかったですね。

終わった後は、たまたまですが他の参加者からドーナッツの差し入れを頂き、ほっこりとした昼下がりを過ごしました。

また、行ってみて思ったのですが、(これもたまたまかもしれませんが)教室に通ってきている人たちは、僕の見たところ定年退職されたおとうさんがメインのようです。

リタイア後の男の時間の使い方としてニーズがあるんだなと、ひとりごちました。
1ヵ月後に焼きあがるようなので、出来上がりが楽しみです!

igp_kashima at 20:59|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2009年06月03日

アイデアのチカラという本を読んで、面白いと思ったフレーズを。

人が何かに興味を持ったり、答えを求めようという欲求を駆り立てるには、この「知識の隙間」を意識させるのが大事だと。

要約すると、「知識の隙間は苦痛を生む。何かを知りたいのに知らないというのは、どこかが痒くて掻きたくなるのと同じであり、その苦痛を取り除く為には知識の隙間を埋めなければならない」

映画であれば、「次に何がおこるだろう?」と思い、
推理小説であれば、「誰が犯人なんだろうと?」と思い、
スポーツを見れば、「誰が勝つんだろう?」と思います。

広告にもこの考えは使われている思います。

また、もう少しつっこむと隙間を意識させるには、隙間をつくる必要があるそうです。全てを伝えず、欠けている知識に光をあてると。

僕らも転職サイトを運営しており、求職者が何らか興味を持ってもらい利用してもらう必要があります。その際にも、この考えは参考になるなと思いました。

サービスの全ての情報を伝えるという観点だけでなく、何らかの形で「知識の隙間」を意識させるようなコミュニケーションを求職者に働きかけていく事も大事かなと思った次第です。

しかし、この本は参考になる。
なのでなかなか進まない。(考える事が多いので)

2009年05月07日

不景気になると新しいサービスモデルが出現しやすいと言いますが、最近、転職市場でも色々なサービスが出てきています。

今回は、今までの転職サイトの歴史を振り返りながら最近のトレンドをまとめてみました。

1990年代まではざっくりですが、紙媒体で広告モデルの課金形態が一般的でした。
雑誌の広告枠を「1ヶ月いくら」といった形で企業が購入するパターンです。

2000年前後には、紙媒体と並行してインターネットの広告媒体のサービスが増え、ネットで募集を行うのが主流になりました。
エンジニアやクリエイターに特化したサイト等、カテゴリー特化型サイトも出現しました。
ただし、モデルは従来の紙媒体と同様に広告枠を購入するパターン。

その後、ポータルオブポータルや弊社が運営している成功報酬型モデルがリリースされ、従来の広告枠を購入する形式とは違った形のモデルが出てきました。

最近では、お祝い金を設定できる成功報酬型サイトや、高年収に特化した会員制求人サイト等が出ているようです。

また、サービス会員が作った企業アンケート結果を閲覧できるサービスが出ていたり、最近のCGM的な流れを汲んだものも出ています。(自分が所属していた企業の情報を書かないと他の人のアンケート結果を見れないクローズドな形が多いようです。)


こんな流れの中で、今、HR業界に携わっていて感じるのは、
・転職者の悩みや企業の情報をシェアできるサービスの広がり
・求職者から課金する仕組みのサービスへのトライ
・(企業側も求職者側も)カテゴリーに特化したサービスのリリース
・広告型から成功報酬型への移行
・採用コストの低価格化
といったところでしょうか。

企業の採用担当者や転職を希望する求職者と話をしていると上記のキーワードが良く出てきます。

今後も不景気だからこそ出てくる既存モデルを壊すようなサービスが多く出てくると思います。
そういった意味でこの業界は面白い時期にあるのではと思っています。

また、企業側も募集求人の採用難易度やそのポジションにかける採用コスト等をマトリクスにして、今までの人材紹介サービスと広告媒体を中心とした使い分け以上に、利用するサービスやコストを厳しく選別するような時代になってくると思っています。

弊社もgreenをベースに、HR業界をターゲットに新しいサービスを今後もリリースしていく予定ですが、上記の流れを認識しながら作りこみをしていきたいと思っていますのでご期待ください!

igp_kashima at 15:05|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)人事 

2009年04月14日

社会人経験が9年を経過し、何となく成果の出る人とそうでない人の違いがわかるようになってきました。

成果の出る要因はいくつかあると思いますが、その中で最近大事だと思うことは、「徹底的に実行する力」です。

これは、個人でもチームでも関わりなく、成果を出すのに必要な要件だと思っています。

特に個人では成果がでるのに、チームのリーダーになると成果のでない人は、これが足りないケースが多いのではないでしょうか?

自分には強く行動を求める事はできるが、チームのメンバーにはそれができない。
行って欲しい事を伝えているはいるが、チーム全体には浸透していない。理解はされているが、きちんと行動されていない等。

以前、「粘ちっこい経営」という本を読みましたが、この本にも同じような事が書いてあったような。

集団で成果を出す事に対しては、自分一人でやる以上にメンバーに理解され、成果が出るまで改善を続けながら行動を徹底する事が大事だと。

最近うちの会社でも、一人ひとりが何らかの横軸の施策を担当しています。
まだ明確に効果の差は出てませんが、半年も経つと、上手く出来る人とそうでない人が出てくると思います。

その違いの一つはおそらく「徹底的に実行する力」だと思ったので、このタイミングで書いてしまいました。

自戒の念を込めて・・・・

igp_kashima at 19:27|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)キャリア  | 人事

Profile

取締役 鹿嶋 健介

2000年に慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)へ入行。

墨田区の支店にて法人営業を経験後、本部にて投資銀行部門を経験。

2006年3月よりI&G Partnersに参画。 現在は、green事業を中心に担当。

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